インタビュー

Interview

1984年生まれの37歳。
根っからのトラック好き。
初心を忘れず励む。

今村 貴裕

土浦営業所 所長 2010年入社

この業界に入ったきっかけは?

ピュアな動機と言っていいのか分かりませんが、トラックが好きだったんです。トラックを運転したくって、それだけの気持ちで入社しました。26歳の時で、それまで工場勤務でしたので、決まった時間に行き、決まった時間に終わって帰る日々でした。

初めてトラックのハンドルを握った時のことを覚えていますか?

アシスタントで入ったときだったかな、荷物を積んでいない時に先輩ドライバーから「運転してみるか?」と言われてハンドルを握りました。もうね、めっちゃビビりました(笑)。4tワイドのウイング車だったと思うんですけど、車幅が全然違うんですよ。いつもの道路がすごく狭く感じたことを覚えています。

これまで苦労したことは?

今でこそ、法律や業界をあげての労務管理が整い、トラブルもずっと少なくなりましたが、それでも、この業界は、ほぼ24時間動いているんです。いつなんどき、何が起きるかわからない状態が続くため、枕元もトイレも携帯を身から離すことがありません。気が抜けないところは大変でした

それは、所長の仕事としての苦労ですね?

そうです。所長になると「ぶつけた、ぶつけられた」とか「荷物を忘れた」とかトラブルが起きると夜中でも朝でも関係なくドライバーから電話が鳴るわけですよ(笑)。今は交代制なので、お酒が飲める日もあるからいいですけど、所長になりたての頃は苦労しましたね。決まった時間に行き、決まった時間に終わって帰る工場勤務のような生活はできませんでした。

どんな息抜きをしていますか?

昔は釣りによく行っていました。海釣りですけど。最近は、寝ることが息抜きですかね。考えても答えが出ないときってあるじゃないですか。そういう時は考えるのをやめようって。だって、寝ている時って何も考えなくていいじゃないですか(笑)。この一週間、緊急電話がなかったなぁ〜と振り返る瞬間がほっとします。あとは子供と一緒にいる時ですね。

今後、どんな人と仕事したいですか?

責任感のある人です。この仕事は、自分がしっかりしておかないといろんな人に迷惑をかけてしまうので、仕事を全うする責任感がある人と仕事がしたいです。それ以上に、自分も責任感の強い人間にもっともっと成長していきたいと思っています。今、車が16台なんですが、25台まで増やすことが目標です。それは仕事を増やすことを意味しますし、ドライバーを確保することにもなります。一緒に目標に向かっていける人と働いていきたいです。